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2008-10

Competitive workplace

毎号かかさず読んでいるECIFFO
海外のあらゆる業界の人気企業のワークプレイスにスポットをあてた、大変面白い情報誌である。

それに続き職場にあった勝つためのオフィス―Competitive Workplaceがもまた内容が濃いので中古本を購入ししばらく読んでいた。

ワークプレイスのデザインは、インテリアの中でも特殊な部類に入る。
前回書いた記事に書いたようにファシリティマネジメントの一環として、デザインによって働き方が変わり、その会社の業績に影響する重要な役割を担っているからかもしれない。

最近某外資系のオフィス移転計画案のアシスタントをした中で、担当デザイナーが3案提出する事になっていたのだが、最後の1案が中々決まらなかったらしく、その時私の手が空いていたので「何か考えてきて」と依頼を受けた。

働きはじめてもう4年になるのだが、今までDTP作業とデータ管理に集中してきたので、プランニングの知識は学校で学んだ程度である。
それでも素人風情なりの独創的?なものを作ろうとあれこれ考えていた。

躯体はRC造の50メートル近い無柱の大空間で、片寄せコアの極々一般的なビルディングである。
収容人数は約80名、対等合併が行われる前なので社長室が2つ。
そしてプランニング時間は初めてなのにも関わらずわずか1時間。厳しすぎる。

要求諸室を収めるだけで四苦八苦であったが何とか見せられる状態で提出した。
私が考えたコンセプトは「ストライプ型ワークプレイス」
Y軸方向のみにスチールパーティションで境界を作り、各ゾーンをストライプ上に並べてある。
一定感覚でX軸方向に通路を設け、そのストライプを跨ぎ、各ゾーンの断面的な異なるアクティビティが視界に入る事で他部署が影響し合い、秩序のある情報共有空間を期待したもの。
廊下は人が蓄積しやすいミーティング室前やリフレッシュスペース付近は広くし、通路は狭くしてテーパー状にして「人渋滞」が無くなるよう工夫している。

結果は実務的に不具合が多く当たり前だが廃案になった。
だがアシスタントの身分で自分が考える仕事を振ってくれるというのは幸せなものである。
また時間があるときに挑戦したい。

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Get in touch with myself

現在興味があって調べている職種・業界は以下の3つ

ファシリティマネジメント
コンストラクションマネジメント
ワークプレイスデザイン

不動産運営、建設プロジェクトの運営管理、プロダクティビティへ貢献するデザイン、と目的はそれぞれ違う。
いや、FMの一環としてワークプレイスデザインがあるとも言える。
はっきりとこれら諸分野の輪郭が見えている訳ではないが、夏休み以来この三つは興味津々の分野である。
今まで知りたい事・興味のある事はたくさんあったが、具体的な”仕事”として何がやりたいかは全く考えてもいなかったので、こうしてモヤモヤが次第に晴れてきた今、モチベーションは結構高い。

話はそれるがブログは本当に素晴らしい発明品である。
これまで様々な国内外のSNSを利用してきたが、やはりブログが一番面白い。
文章表現力、言い回し、語彙、価値観といったものが自分を客観視する材料になるし、昨年書いた日記を読んでみると自分でしか解らない細かな心境・価値観の変化を確認する事もできる。
オンライン日記の様な感覚で始めたブログだが、知らないソフトを知るきっかけになったり、ブログが無ければ知り合わなかったであろう人達との交流があったり、そして今回はある種自己分析の材料としてブログは自分だけの貴重な情報源だと思っている。

夏休みの終わりにJFMA 社団法人日本ファシリティマネジメント推進協会へお邪魔し、FMとCMの概要や実務内容などを伺ってきた。
そして昨日、私の大学にFM業界の第一人者が来校され、30分程時間を頂き、戦後からの日本国内でのFMが生まれた背景を詳しく伺った。

上記三つはどれもバブル期よりも前から国内に存在しているが、お国柄の違いからかまだ普及していない比較的新しい分野である。

今後新築よりも既存物件の維持管理手法が重要になると云われ、その主役となるFM
一括請負形式の問題点を改善し、独立性の高さが重要なCM
経営戦略を意匠に求めるワークプレイスデザイン
どれも興味深い。

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Portfolio

今回は私の分身、ポートフォリオについて。
ポートフォリオといっても資産運用に出てくるそれでは無く、作品集の事を指す。
私にとってポートフォリオとは、第三者に見せる口頭以外では説明出来ないものを表現するもう1つの「私」であり、デザイン・アート系に行く者にとって最重要の自己表現資料であると考えている。

採用担当者がポートフォリオのどこをどう見るかは定かでは無いが、ポートフォリオの外観、レイアウト構成、作品などでその人の技術力は勿論、文字の大きさやデザインの傾向などから性格や嗜好などもチェックできるので、入ってからのお互いのリスクを減らすために、応募者にとっては大変有難いツールなのだ。

色んな人のポートフォリオ像があるだろうが、私の場合は上記の通りなので、ただ作品を貼り付けたものにする予定は無い。
ポートフォリオ自体も1つの作品として納得のいくものにするために、今はどんな手段や見せ方の工夫があるか考え中なので、面白そうなものを幾つかピックアップする。
尚、以下のものは全て独断と偏見によるものなので、作っても意味不明な資料になる可能性もある。

・自己分析結果を盛り込む
例えばエニアグラムなどを使用して、自分の人物像をグラフ化させて、直感的に「こんな人だ」とイメージ出来る
・タイムラインを作る
平日・休日の24時間の使い方を一本の積上げ棒グラフの様にすることで、時間の使い方=時間という単位の価値観についてアピールできる
・タイムライン2を作る
その会社を応募するに至るまでの略歴を過去とし、入社後の目標、キャリアプランなどを未来として一本の時系列でまとめて、物事の計画性やどこまで将来について考えているかを表現できる
・タグクラウドを作る
好きなもの/嫌いなもの やりたい事 などをリストにして、特に該当するものの文字サイズをでかくしてタグクラウドのようなものを作り、直感的に自分の趣向が第三者に理解できるようにする

敢えてポートフォリオの目的である作品そのものへの工夫から焦点をずらしてみたが、自分の事を全く知らない人に作品を見せるという就職面接においてこれらの情報はポートフォリオの1つとしてユニークな判断材料になるのではないだろうか。

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Speed Dating

大学三年の秋、私は進学よりも就職する事を決めた。
理由は様々であるが、
・行きたい業界が教育機関よりも実務的な色が強い為
・お金の問題
・単純に早く1日中仕事に集中したい為
が主にあげられる。

少し遅めであるが空いた時間を見つけてコツコツ就職活動の準備を進めている。
行きたい業界・職種は夏休み中に動き回った成果もありほぼ固まっているので、これから業界研究なり企業研究をして、まだ時間があるのでじっくり進めていくことにしよう。

24歳になった私にとって、新卒での就職活動というのは新鮮さがあり、また少しの虚しさが伴うイベントでもある。
商業高校卒業時に1度2年間働き、当時選べた職種として営業・工場作業員・事務・経理から大学生対象となるとその幅は何倍にも拡がり期待も募るが、大学入学前・後も正社員では無いが4年以上フルタイムで働いてきたので、新卒向けの情報誌やウェブサービスを見るとまるで高校生を相手にした様な丁寧で親切すぎる就職活動支援に複雑な感情を抱くのだ。

それはさておき、私にとって就職というのは受験とは全く違うと考えている。
本屋にいけば適正検査(SPI)対策・面接対策・小論文対策などなど、派手なカバーに包まれて売られているが、私としてSPI検査の問題集以外必要ないと思うのだ。
理由は1つ、人対人の対策はバレるからである。
就職面接という所作は検定を受けるのではなく「お見合い」と捉え、自分と会社とのマッチングを重視するものであると思う。

受験はスコアが命である。有名な学校へ入学するには「人柄」「勉強意欲」なども少しは考慮するであろうがそれはあくまで確認作業的なものであり、結局は「学力」が査定の90%を超えているだろう。
就職面接は診られるベクトルが異なり、端的に表現すれば「ここで働けるか」を基準に見ているように思う。

私の変な意地として、今まで受けた仕事の面接で「●●はまだ分からないので勉強させて頂きます」という話は絶対しないできた。
なぜかというと、学びにいくのではなく労働力を提供して報酬を頂きにいくからである。
なので「●●はまだ分からないので、仕事が始まる前に勉強してきます」が私の中で正解なのだ。
実際に数日間でそれが身に付くかどうかというより、「分からなかったら人に聞く前にググる」人間だという事をアピールしたい為に言わないようにしている。

次回はポートフォリオに対する私の捉え方について

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