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2008-08

即効性のあるオンラインディクショナリーとしてiKnow! Bookmarklet

以前私のブログでも紹介したiKnow!
専門的な事は解らないが、英語学習アプリとしての機能はもちろん、ムダが無く今まで無かった革新的なウェブアプリとしてとっても注目している。

私も引き続きTOEICの頻出単語用にコツコツやっているが、だいぶ前にブックマークレットが出来たとニュースに出ていて、さほど気にならなかったもののいざ使ってみて非常に有用なツールだと思ったのでここに紹介。

使い方は簡単。
http://www.iknow.co.jp/bookmarkletにあるボタンをお気に入り登録するだけである。
その後自分の単語帳を作成してログオンした状態から利用してみよう。

私は主に建築に関係する専門的な英単語を覚える時に使っている。
今までは紙媒体であれば電子辞書なり英辞郎on the webで検索するなりしていたが、このブックマークレットと一緒に使うと非常に効果的だといえる。
例えばこれこれどちらもよくある英語圏の建築系Glossaryだが、これにブックマークレットをオンにすると、iKnowでサポートしている単語が黄色く反転する。
それをクリックすると意味や用法が幾つかポップアップされ、左のスピーカーマイクをクリックすればネイティブ発音で音声もその場で確認できる。
これだけで十分有難いが、更に単語帳に追加すればその後は通常のiKnow!と同じノリで単語を学習できる。
iKnow!の中では追加した単語の前後にあった文章も出てくるので頭の中でその単語の使うべきシチュエーションがカテゴライズ出来て覚えやすい。
自分で作ったリストは他の人も利用でき、各人が専門単語を集めてきたリストを皆で共有できるスグレモノである。

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Plantronics Voyager 855 + iPod nano + HTC

 

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というわけで我慢できずに発売日の今日、仕事の後その足ですぐ買いにいった。

購入前に、事前にメーカーへiPodとモバイル機を両方接続出来るか尋ね、それに対しJabra BT320Sと同じように同時接続は出来ないが音楽再生中に着信があった場合自動で切断し、モバイルに接続する事は可能との事。
この手の製品は対応非対応というものが基本確定的ではないので、いくらAVRCP対応と解っていても高価だしやっぱり怖い。

だが私は想像する。
iPodもモバイルもバッグの中に入れたままで、片耳のスイッチだけで選曲したり、ボイスダイヤルで電話をかけたり出来るSFチックな姿を。
更には電話しながらメールを打ったり、モバイルGoogleマップで連絡先を調べたりとまるで現場突入前のジャックバウアーの様ではないか。
両手が使えるという事実はただそれだけでメリットなのである。

では本題に入るが、通話用ヘッドセットがiPodから音楽が再生できるかどうかはグレーな部分が多く、購入を躊躇っている方もいるのではないだろうか。
Voyager855はA2DP対応なのでいけるとは思うがiPodで繋いだというソースは見当たらない。
JabraやSonyの一部のヘッドセットはそれを全面にアピールしているので安心出来るが、最悪Voyager 855の音楽再生とはモバイル機のみだとすると、私の利用範囲は一気に狭められ、出勤や通学で身に付ける事は次第に面倒くさくなること必須なので、何とかしてVoyagerとiPodとモバイルをペアリングして利用している人の製品レビューなりブログなりを見つけておく必要があった。
だがそもそもiPodの音を飛ばすアダプタのTMR-BT8IPもVoyager855も日本では売られておらず、情報は少ない。

当日ヨ○バシカメ○へ行き、店員に聞くも「詳しいことは解りません」との返事のみで、メーカーの営業部へ問い合わせてもらったら「マルチポイントは非対応」「iPodとは接続できない」と営業的にかなり危険な返事が返ってきた。
カタログにもユーザーガイドにもマルチポイント対応とでかく書いてあるのにだ。(とはいっても実際はマルチポイントテクノロジーなるHFPとA2DPが別のデバイスで登録できるというものであるが

心配になってきたのでその場でGoogleで使ってる人の情報を探し回り、iPodとBlackberryをVoyager855で使っているというレビューをついに発見。
冒頭に書いたとおり私がメーカーに聞いた時はiPod再生もマルチペアリングもBT320sと同じようにできると言っている。
それを信じ購入。最悪モバイルの通話のみでも仕方無いくらい私にはVoyager855のデザインが眩しかったのだ。

帰宅後パッケージを開封。
中には本体と専用袋、AC電源、microUSBネックストラップ、片耳使用時のイヤーホルダー2種、イヤーパッド各種と充実のアクセサリー達。
パッケージングもapple製品ほど気合は入っていないが現役フラッグシップモデルに相応しくかなり良い線をいっている。
が、ディスプレイをかっこよくするために本体を針金で空中固定してあり、それがかなり取り外しにくく外す際に本体に傷が付いたのが少し悔しい。

早速懸念事項のiPod再生を試みる。
TMR-BT81PとiPodを繋いでペアリングモードにし、Voyager855を赤青ランプが点滅するまでコントロールスイッチを押し続けると、途中iPodアダプタが細かく点滅し、5秒に一回点滅するペアリング完了状態になった。
おそるおそる音楽再生代わりの通話ミュートボタンを押すとiPod画面が明るくなり大好きなThome Yorkeの歌声が聞こえてきた。
とりあえず店員さんを信じなくて一安心し、続いてHTCの端末をペアリング。
Voyagerにはディスプレイが無いので青と赤の点滅パターンから何をしているのかを読取らねばならない。だがこちらは通常通りハンズフリー登録がすんなりと設定できた。

最後の関門であるJabra BT320sの様に音楽再生中に着信があったら自動で一時停止をして通話に切り替わるかどうかを確認するために友人に電話してもらった。
するとThome Yorkeの歌声が止まり、ピピピッという音が鳴った直後に着信音の様な電子音が鳴る。
そのままマイクをスライドさせると通話が開始され、元に戻すと電話が切れて自動的にまたiPodが動いて音声が再生した。
iPodもそのアダプタ(しかもアップルの超ライバルの北米SONY製)もモバイルもヘッドセットも全て別メーカーなのに、Bluetoothという規格を通じてのこの絶妙な連携プレーには感動すら覚える。モバイルキャストもPINを0000にすればもっと売れると思う。

何はともはれ私の希望していた使い方は全て動作確認が取れたので一安心。
Voyager855とTMR-BT8IPを使おうと思っている方は少なくないと思うので参考にして頂きたい。

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物欲

私の物欲は止まらない。
過去に色んな工業製品に恋し、半ば強引な手を使っても手に入れきてた。
それが例え身分不相応なハイエンドな物でも自分が毎日使うものにはそれなりの愛着を持って使いたいのである。
今までエレクトロニクス系からキッチン周りまで、恋したモノ達をリストアップして物思いにふけってみる。

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RICOH GR DIGITAL
http://www.ricoh.co.jp/dc/gr/digital/
まずは当時コンデジ界最高峰だったGR DIGITAL。
携帯電話のカメラが実用性十分になった今、デジタルカメラ業界は必然的にハイスペックなものがラインナップされるのが常となった。
その中でも手ブレ補正とオプティカルズームが無いというなんとも自信満々なデジタルカメラが現れた。
どこかの開発者インタビューに「手ぶれするレベルの人には使っていただきたくない」という主旨のコメントが書かれているのを読み、そのツンデレマーケティングに惚れてしまい購入。
一度ソフトが壊れて無料修理をしてもらったが、今も元気に活躍中。
このカメラの公式ブログまでも存在し、現在も更新がマメに行われているのは素晴らしい。
GR BLOG http://blog.ricoh.co.jp/GR/

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柳宗理 バターナイフ
インダストリアルデザイナー柳さん設計の黒柄バターナイフ。
左利きの私はバターナイフは勿論カトラリー全般と文房具類には不便な部分が多い。
そんな中、バターを左官屋さんの如くサクサク塗れてそしてトーストのエッジ部分でササッとバターを切れる素晴らしいバターナイフと出会った。
ユニバーサルデザインを狙っている訳ではないと思われるが、柳宗理デザインの作品はどこか宗教建築的な崇高さがあり、彼の父親が繰り返し主張した「用の美」は見事子息に受け継がれている模様。

他にもダイソンの掃除機、IBMロゴ最後のThinkpadX61、BREEのブリーフケース、そして前回日記で紹介したBMI社製コンベックスと秋葉原を奔走して探し回ったDas KeyboardⅡ
どれも普通のモノに比べて高価であるが、それが例えエレクトロニクス製品であっても愛情を持って使っているので全て今でもバリバリの現役である。

そして今回そのブツ達に新たな仲間が加わりそうである。
次の日記にて。

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磯崎新の「都庁」

磯崎新の「都庁」―戦後日本最大のコンペを読んだ。

私が生まれた翌年1985年に、当時の鈴木都知事の提案から新宿へ都庁が移転された。
その時に行われた、戦後日本最大級の大きなコンペのお話。

この本を読むまで、丹下健三の出来レースという話を前から聞いていたのでさほど都庁のディティールに興味は無かったのだが、著者平松氏が書く冗談めいて解りやすく、そして愛嬌のある文章と、磯崎アトリエの周囲をとりまく複雑な人間関係が各本人の証言とともに詳細の載せられた一流のドキュメンタリとが独特のバランスを保っており、爽やかな読了感の残る良書であった。が、見方を変えれば磯崎新を賛美した丹下健三と東京都の暴露本としても見て取れる部分も多い。

私の学校にも何度か講義にいらしていた建築史家の倉方俊輔さんの同書の書評が解りやすいのでこちらに紹介させて頂く。
http://kntkyk.blog24.fc2.com/blog-entry-129.html

目次は以下の通り

第1章 東京大戦
第2章 ぽんこつエリート
第3章 右往左往漂流記
第4章 帝国の逆襲
第5章 磯崎新の帰還
第6章 錯綜体
第7章 冬の王
第8章 遡行
第9章 反撃
第10章 都会のマジックアワー
エピローグ 建築喜劇

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Competition

前期の設計製図が全て修了して、夏季休暇に入った。
私の学校では学年共通の設計課題はこれで最後となり、今後は意匠設計・構造設計・構法演習と選択制となる。
2年の時は可能性があると褒められ、或いは先輩方から少々期待されてた事もあったが、現在は皆無に等しい。
友人にも最近は私の作品について批判を受けるようになり、それが私が意見を求めて聞かせてもらったものと、何も聞いていないのに言ってくるものとがあるものの、どちらにせよ現代っぽく言えば設計製図のKY的な結果になっている。

今何が必要で何を優先すべきか。
幾度となく敬っている先輩から聞かせてもらった事を、解っているようで実は解っていないのかもしれない。
「次も期待してるよ」という言葉は、言われる人によっては大きなプレッシャーとなり得るが、それが無くなるとかえって期待されない方が自信は喪失し、「才能が無い」「仕事が無ければもっとできる」などという形而上的な言い訳にしがみつき、そしてそれを忸怩たる思いで自分を見つめるのがここ最近のリアルな私である。

どこか強迫神経症のようなものを私はもっているのかもしれない。
わかっちゃいるけどやめられない癖。
壁による空間の境界を考える様なものより方法的に困難だと思われる楕円軌道を描いた螺旋スロープを表現する方がそこに人的要素が介入することなく、単純で問題解決するポイントが最初から見えていて、それに夢中になって時間を割いてしまう癖。

そういった中で、コンペを応募する事にした。
人生初めてのコンペティション。一応課題で1度か2度作った事のある住宅コンペである。
http://bustler.net/index.php/description/shinkenchiku_international_residential_competition_2008/

初体験にしては、世界的に著名なRafael Moneoがジャッジするお題も高度な国際コンペだが、たまたま別の調べ物で磯崎新の著書を読んでいて、そこにプラトンの立方体がたびたび登場してきた事と、メール交換をしているアメリカの建築学科生がJohn HejdukのNine Square Grid Design Problemの課題に取り組んでいる話を聞いたこともあって、これも何かの縁だと思って挑戦することにした。
ヘイダックが課題に出していた9グリッドとはなんぞやと思い、調べてみるとどうやらそれに関係した記事をTimothy Loveが書いているようなので、その資料をダウンロードしたが専門用語が並ぶ英文なので訳してまずは何が主題なのかを探る作業からはじめることにした。

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ゼロからはじめる〈RC造建築〉入門

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RC構造の試験勉強用に、あまり講義に出れなかったこともあってか教科書をいきなり見ただけでは難しい単語がたくさん出てきて効率が悪いと判断し、何か図説付きで専門分野を学ぶ前にサラっとイメージでRCを学べるものは無いかと書店を歩き回っていたら、とっかかりとしてはとても優れた良書を発見。
その名もゼロからはじめる〈RC造建築〉入門

ラーメンや壁式などの構造形式からコンクリートの種類、施工関係の事まで全頁イラスト付きで説明してあり、ポケットサイズなので時間が空いた時などにチラっと読むだけで「あーそういうことだったのか」的な発見がたくさんある優しい本です。

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